ゲーム運営はサービス業

企画運営

24時間365日ユーザーと向き合うサービス業

ゲームの運営って定期的にイベント出して、ガチャ更新する仕事でしょ?

正直、アプリ業界に入る前の自分は、これぐらいの意識でした。
ですが、アプリの運営に携わってみて、この考えは間違いだとすぐに気づかされました。

運営しているゲームは、ゲームがプレイできる環境にある限り、常に誰かがプレイしています。

つまり、ゲームを運営する人は24時間365日、常にユーザーと向き合い続ける環境に身を置く事になります。

24時間営業のサービス業、例えばコンビニやファーストフードなどが、実は近い存在なのかもしれません。

開発と運営の違い

アプリゲームの求人では、開発メンバーと運営メンバーを明確に分けて募集される事が多いです。
これは、必要となるスキルが明確に異なるためです。

  • 開発:ゲームを作るチーム
  • 運営:用意されたゲームの機能を用いてサービスを提供するチーム

開発は、ゲームそのものを何も無い状態から作り上げるスキルと知識が必要になります。
ゲームの構造や作り方を理解している人達が、設計書(仕様書)に沿って作り上げていきます。
ざっくりと表現すると、開発は0から1を生む仕事です。

運営は、用意されたゲームの機能の中で、イベントやキャンペーンの設計や開催、中長期的なロードマップの中で、何をユーザーに提供していくか?など、戦略的な計画を立てていきます。
また、運営中の機能改善や不具合改修など、常にPDCAを回しながらアップデートを行っていきます。
こちらもざっくりと表現すると、運営は1を100に育てる仕事です。

運営において大事なことはユーザー目線であること

あくまで私の持論にはなりますが、運営において常に頭の中に入れていたことがあります。

  • 自分が初心者、中級者、上級者のユーザーとしてプレイした場合にどう思うか?

ゲームの開発、運営側にいると、どうしても作り手目線になってしまいます。
当たり前ですが、一緒に仕事をしている人達はみんな作り手であり、ゲームに詳しい人達ばかりです。
そんな中で話をしていると、当たり前のベースラインが少しずつ上がっていきます。

  • この機能は理解していて当たり前
  • これぐらい難しくても今のユーザーには当たり前
  • ここはユーザー達も略称使っているので伝わるのは当たり前

上記のように、
運営メンバーや一部の上級ユーザーが理解しているもの=全てのユーザーが理解しているもの
のように誤解したり、錯覚する事があります。


この落とし穴にハマると、

  • 初心者や中級者が遊べないイベントやコンテンツが提供されてしまう
  • 初心者向けに提供したキャンペーンなのに初心者がプレイしてくれない

などの想定と現実の乖離が発生してしまいます。
このような状況になると、誰も幸せになりません…

  • これから提供するコンテンツはどのターゲットに向けたものなのか?
  • そのターゲット以外のユーザーはどのようになるのか?

少なくとも、このあたりは常に頭の隅に置いておく必要があります。

ゲームの運営も、一般的なサービス業における”ユーザーファースト”の心構えと、何ら変わらないものだと自分は考えています。

コメント

  1. […] ゲーム運営はサービス業 […]

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